外出自粛のせいで普段通りの生活ができない人も増えてきましたね。感染拡大防止のためだと思えば仕方のないことではあるのですが、いったいいつまで続くのでしょうか。
そんな暗めのニュースが飛び交う中でベイパーの皆さんにはうれしいニュースが。もうご存知の方も多いとは思いますが、【VAPEWORX】さんでテクニカル MOD 2種類が絶賛セール中です。店長のパークさん曰く、たまたま安く仕入れられたときにセールやるんだとか。
今回のセール対象は iJOY (アイジョイ)の KATANA (カタナ) MOD とSMOK (スモック)の GX350 TC Box Mod (GX350TCボックスモッド)です。
価格は共に¥2,000(+Tax)。いや、確かに古いっちゃ古い商品ですが……さすがに安すぎない?
今回は iJOY (アイジョイ)の KATANA (カタナ) MOD が我が家にやってきたので早速レビューしていこうかと思います。
iJOY KATANA Box Mod
というわけで今回は iJOY の KATANA MOD です。箱がイカツイ……。
不定期で【VAPEWORX】さんで行われる激安セールの対象商品です。お値段なんとびっくりの¥2,000(+Tax) 。経営が心配になるくらい安いですね。
【VAPEWORX】さんでは、たまにこういった通常価格で購入した人が涙目になりそうな価格で MOD やアトマイザーが販売されることがあります。サイトだけでもたまに覗いておくと見逃さなくて済みそうです。
さて。iJOY といえば、個人的には結構イロモノ製品をよく作っているイメージの会社ですね。某アメリカンヒーローをモチーフにしたでかい MOD 出してたのも iJOY じゃなかったっけか。
iJOY は結構和テイストなデバイスも作っています。デュアルバッテリーのテクニカル MOD の将軍とか。
にしても『刀』とは。一応凹凸の少ない棒タイプの MOD ではあるものの……。どこら辺が刀なんだろう?チューブタイプのテクニカル MOD って一時期メジャーなメーカーがこぞって作っていたイメージがあるので、別段刀っぽさを感じないんですよね。
内容物は以下の通り。
内容物 |
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・iJOY KATANA Box Mod |
・充電用 USB ケーブル |
・マニュアル |
・ワランティ カード/ |
付属の USB ケーブルが外側が布っぽくなっていて、完全に炬燵ケーブルでした。
なお、今回は MOD のみのご紹介になりますが、iJOY の公式サイトを覗いたところクリアロが付属したスターターキットもリリースされているみたいです。
外観
外観はこんな感じ。全体的に曲線的なデザインで角ばっていない直方体といった感じです。
この手のチューブタイプの MOD はどうしても倒れやすいので、クリアロマイザーや RTA 等のガラスタンク持ちのアトマイザーを乗せる際は VAPE バンドを巻いた方がいいです。MOD の上でビルドするのも、安定しないのでコイツではやめておいた方がよさそうですね。
カラーバリエーションは “Mirror Black” “Mirror SS” “Mirror Rainbow” “Mirror Blue” “Mirror Red” “Mirror White” “Red Copper”の全7色。今回【VAPEWORX】でセール販売されているのは “Mirror SS” “Mirror Rainbow” “Mirror White” “Red Copper” の4色でした。
この記事では “Red Copper” を使用しています。
とりあえずサイズ比較として KOROMA-R と。割と普段使いしているので彼もだいぶ傷だらけになってきてしまいました。
しかし、やはりというか結構長いですね。棒状なせいで縦に伸ばさないと基盤とかバッテリーを詰め込むスペースが取れないんでしょうか。
本体正面には上からパフボタン、液晶、+/-ボタン、充電用ポート。液晶は 0.96 インチと意外と大きいので視認性は結構いいですね。下手したら pico なんかよりもよっぽど見やすいです。
上部には 510 スレッドが。コンタクトピンが結構高いところまで出っ張っているのでアトマイザーをセットする時はしっかり押し込みながら回さないとはまりませんでした。
底面には刀っぽモノを持った鎧武者っぽいレリーフが彫り込まれています。iJOY と KATANA の文字も彫られています。
ベントホールは底面ではなく裏側にあります。バッテリーがいかれてガス吹いたら真っ先に手がやられそうですね。
スペック
スペックはこんな感じ。
バッテリー | 3000mah 内蔵バッテリー |
サイズ | 高さ:94.5 ㎜ /横:30 ㎜ /奥行:30 ㎜ (アトマイザー直径 25mm まで) |
モード | PMODE / MTL / Bypass / POD / POWER/ TC (NI ,SS ,TI ,TCR) |
対応抵値 | 0.03 Ω~5 Ω |
VW 上限 | 1.0 W~81 W (0.1W 刻み) |
POD (VV) 上限 | 2.5 V ~ 3.8V |
充電ポート | microUSB |
充電出力 | 3.3V 以上 |
この MOD 見慣れないモードがたくさんあるんですよね……。
他社製というか他のテクニカル MOD ではあまり見ないモードについては、順に説明していきましょう。
- PMODE 簡易的なカーブモード機能付きの W モード。ソフト、ノーマル、ハード
の3段階で通電し始めの出力を変更できる。 - MTL 最大 W 数が 15W になる。……これはよくわからない。
- POD いわゆる VV モード。
なんで POD って名前でこの機能が付いているのかはよくわからない。
内蔵バッテリーとはいえ、3,000mah もあるので、高抵抗で運用したら余裕で1日持ちそうですね。
「でも内蔵バッテリーの MOD は寿命があるしなぁ……」という声が聞こえてきそうですが、 18650 バッテリー1本分にあとちょっと出せばこれが買えるって思うとこっちの方がお得な気がします。
操作方法
パフボタン5回で電源の ON/OFF。パフボタン3回でモード切替画面に移行します。キーロックとか画面の反転とかは説明書を見る限り無いっぽいです。あったらごめんなさい。
とりあえず直近でレビューした iSub-B を乗っけてみました。 24mm のアトマイザーでこんな感じなのでスペック通り 25mm 以上ははみ出しそうですね。
通電も特に遅いと感じることもなく、いたって普通に吸うことができます。問題なしです。設定が決まれば、あとは普通にパフボタン押して吸うだけ。
総評
というわけで iJOY の KATANA Box Mod のご紹介でした。チューブタイプという形状は今でこそ珍しい代物というわけではないですが、変な名前の機能が付いていたりと、個人的には結構面白い MOD だと思います。気になる点はちょっと重いかなと思ったくらいでした。
内蔵バッテリーのテクニカル MOD はちょっとな……と思ってしまう方でも、この値段ならなんとなくで買ってみても損はしないんじゃないでしょうか。価格のおかげなのか結構な速度で売れて行ってるみたいなので、ちょっと気になった方はもう買っちゃわないと好みの色が無くなってしまうかもですね。
外出自粛のせいで暇な人も、最近新しい MOD 買ってないなって人も、よければご一考あれ。
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ついでにもう一つのセール品も