気がつけば8月もそろそろ終わりそうです。今年はとにかく暑いですね。もう通勤だけでバテそうです。こんな時期はひたすらにビルドするのがめんどくさくなります。なるのです。
そんなタイミングに持って来いなのがクリアロマイザーですよね。
と言うわけで早速買ってきましたクリアロマイザー。老舗 VAPE メーカーから発売された、新作 MTL クリアロです。今回も例に漏れず購入先は【VAPEWORX】さんです。
早速開封とレビュー、行ってみましょう。
aspire x Taifun Nautilus GT Mini Tank
今回は aspire x Taifun (アスパイアー) Nautilus GT Mini Tank (ノーチラスGTミニタンク)。クリアロ単体は iSnb 以来かな。お値段は¥3,500 (+Tax)。可もなく不可もなくなお値段。
ノーチラスといえば、aspire 社の代名詞であり、かつて「もうRBAじゃなくていい」とまで言わせた超有名クリアロマイザーです。もう世界で一番名の知れているクリアロマイザーと言い切っても過言じゃ無いのでは。
そんなクリアロマイザーが、デザインと設計に Taifun を添えて、新しくなって帰ってきました。
ちなみに Taifun とは、アトマイザーとか MOD とかを作っているハイエンドクラスの VAPE メーカーさんです。
内容物はこんな感じ。
内容物 |
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Nautilus GT Mini Tank 本体 |
交換用タンク |
交換用コイル2個 (0.7 Ω メッシュコイル / 1.6 Ω BVC コイル) |
O リング |
マニュアル |
スペックはこんな感じ。
サイズ | 22 mm × 54 mm |
タンク容量 | 2.8 ml |
エアフロー | ボトムエアフロー |
リキッドチャージ | トップフィル |
ドリップチップ | 510 |
外観
外観です。
タンク全体を覆うような金属パーツが目を引く特徴的なデザインですね。
カラーバリエーションは “SS” “Blue” “Gold” “Black” の全4色。こうなってくるとブルーカラーにちょっと違和感あります。なんで青だけラインナップに入れたんだろうか。今回いただいたのは SS カラーですが、実店舗で現物見させてもたっら感じどれもシックなメタリックカラーでカッコ良かったです。
パーツ構成はドリップチップ、トップキャップ、チムニー(?) パーツ、ガラスチューブ、スリーブ、コイルユニット、デッキの計7パーツから。パーツ点数だけ見ると至って普通のクリアロマイザーって感じがします。ガラスチューブとスリーブは結構固くて。チムニーパーツから無理に取り外すと壊しそうでした。リキッドでいい感じに緩くしてから取り外した方がいいと思います。
トッップキャップの開閉は側面のポッチを合わせて引き抜きます。トップキャップ自体は結構薄いのですが、ローレットが彫られているので回すこと自体はそこまで難しくないですね。
トップキャップの裏側はチムニーと接地する部分に O リングが噛ませてあったので、ここでしっかり固定されている仕組みなんだと思います。
エアフローは5段階調整。クリックがかかっているのでいい感じに止まります。エアフローのアジャスターの1段上を回すとボトムパーツが外れます。ここからコイルの交換ができます。
コイルユニット
コイルはこんな感じです。
形状自体はこれまでのノーチラスシリーズと同じものなので、従来のアトマイザーやコイル交換式の POD 等とも互換性があります。それこそ、以前紹介した dotmod の Dot aio にも対応しています。
アトマイザー本体にプリインストールされていたものは 0.7 Ω メッシュコイルでした。
ところで、ノーチラスのコイルって様々なアトマイザーで互換が図られていますが、これって権利問題とか大丈夫なんですかね。まぁ互換品ってやっぱり一定以上の需要ありますし、グレーのまま黙認されているって形なんでしょうか。
吸ってみる
それでは実際に吸ってみましょう。
ドローの重さはエアフローの穴最大でも結構重いです。最小の泡に合わせると、下手な RTA の全閉に匹敵するくらい重いです。
味に関しては流石の再現度というか。実はノーチラス系のコイル使うのが初めてだったんですけど、期待以上でした。確かにこれなら RBA いらないって豪語するのも頷けるというか。
とにかく満足度高いですね。
総評
と言うわけで、aspire x Taifun Nautilus GT Mini Tank のご紹介でした。
RBA を始めた頃の私は、「クリアロなんてわざわざ買うものでもなくね?」なんて思っていました。けどやっぱりいつの時代もクリアロマイザーって一定の需要があって、当時の私としてはそれがすごく疑問でした。
あれから私の境遇とかも変化していくにつれてビルドする時間が取れなかったり、友人がビルドのめんどくささに負けてVAPE自体を辞めてしまうのを見ていると、そもそも VAPE という趣味を続けていくための1番のネックってビルドなんだなって。
多分結局のところ、クリアロマイザーの利点ってビルドという最も面倒な工程を省略できるってことが一番なのかなと今なら思うわけです。
それにビルドしなくていいだけでなくちゃんと美味しいってなると、もうこれだけでいいや!ってなっちゃうのも今なら頷けます。
今回の aspire x Taifun Nautilus GT Mini Tank は、味と利便性のどちらも兼ね備えているクリアロだと思います。MTL 系のアトマイザーが欲しいのならこれ買っとけば文句すら出てこないんじゃ無いかな。
そんな感じで MTL 系クリアロマイザーをお探しの方、ご一考あれ。
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aspire x Taifun Nautilus GT Mini Tank