ニュースを見ていて台風の情報が流れてくると、秋だなぁって実感します。
さてさて、今回は大容量低コストのお財布に優しいリキッドが我が家にやってきました。この手のリキッド、ちゃんと美味しく最後まで吸えるリキッドにまだ出会えていないので、今回の物が美味しいといいなぁ。
それでは早速レビューしていきます。今回も【VAPEWORX】さんからご提供いただきました。
リキッド紹介
OKAMI BRAND (オオカミ) E-JUICE の LYCHEE WINTOUR です。でましたコスパリキッド。
お値段は¥3,000 (+Tax)。100 ml でこの値段だと思うと無茶苦茶安いです。
とりあえず【VAPEWORX】さんのショッピングサイトで説明文を見てみましょう。
リキッドだけでなくアパレルなどでも活躍するアメリカのブランド、OKAMI (オオカミ)。
どのリキッドもはっきりとした濃いフレーバーにもかかわらず、飽きのこない美味しく吸いやすいリキッドです。
LYCHEE WINTOUR:白桃、ライチティー、メンソールのフレーバーのリキッド。
このブランド、アパレル展開もしてるんですね。手広くやってるなぁ。
味は白桃、ライチティー、メンソール。ライチティーって飲んだことないけど凄く美味しそう。私ライチ好きなんですよね。どこに行けば飲めるんでしょうか。
味の系統的にも纏まっていて結構美味しそうな気がします。ただ、私の経験上この手の大容量低コストのリキッドは、大味か薄味かのニブイチなのでそれがちょっと心配。
詳細情報はこちら。
産地 | アメリカ |
容量 | 100 ml |
PG : VG | 記載なし |
PG : VG 比はボトルにも外箱にも【VAPEWORX】さんのサイトにも記載がありませんでした。
少なくとも 50:50 では無さそう。
香り
なんか粉末状の溶かすタイプのソルティライチの香りに近い気がします。これはこれで美味しそうな気が。
白桃っぽさみたいなのは言われてみればって感じで、殆ど感じませんでした。ライチティーが主軸なのかな?
味
それでは早速吸っていきます。
まずは低抵抗で。
うーん。これは薄い。だけど結構美味しい。説明文には濃い味とありましたが、そんな濃くないです。しかし、きちんとライチっぽいジューシーな果汁のあの味と、紅茶っぽい渋みも薄っすら感じます。白桃に関してはやっぱりそんなに感じませんでした。メンソールも凄くほんのりです。
味もちゃんと感じられるし、スッキリめのフレーバーなので、「飽きない」という触れ込みにも納得できます。説明文の“濃い”の部分以外は大体あってます。
続いて高抵抗でも吸っていきます。
やっぱりアッサリめなんですけど、私は高抵抗で吸う方が好みかもしれません。ライチの風味も気持ち濃く出ているように感じます。あと、吐く時に白桃っぽい甘味をしっかり感じるようになりました。
やっぱりドリップチップでミストの通り道絞ってるから味濃く感じるんでしょうか?
どちらにしろアッサリ感は否めませんが、だからこそ飽きの来にくいリキッドな気がします。チェーンしていても口の中がずっとサッパリとしているので、実は常飲リキッドとして優秀なのかもしれません。
というかよく考えたら、ライチの濃い味って結構クドそうな気もするので、実はこれくらいの濃さが正解なのかな、とすら思えてきました。
総評
といった感じで OKAMI BRAND E-JUICE の LYCHEE WINTOUR のご紹介でした。
最近のリキッドってなんだかんだパンチの強いものが多い気がするので、たまにはこれくらいクセの無いリキッドが落ち着きます。何よりチェーンしてもクドくないですからね。メンソールとか清涼剤を添加しても、より美味しく吸えると思います。
あ、飽きにくいってことはつまりニコチン添加用リキッドとしても超絶優秀なんじゃないでしょうか。甘さも控えめなので、甘いものの気分じゃない時でもこのリキッドなら吸えそうですし。
ここからちょっと余談です。
今回のリキッド含め大容量格安リキッド全般に対して私が思っていることなんですが、そもそも容量 100 ml のリキッドって、初見で買うこと自体がとてもリスキーです。
一見 60 ml のリキッドとほぼ同額で大容量のものが買えるってなるとお得そうに思えますが、実は必ずしもそういう訳ではなくて。このサイズ感のリキッドって意外と持て余します。
私は購入したリキッドを吸い切る頃に次のリキッドを購入するタイプなんですが、以前別の大容量格安リキッドを購入した際は、吸い切るよりも先に飽きが来てしまって、次のリキッドを購入しました。
特に味見できないオンラインストア等で買い物する方などにとっては、 100 ml 買って飽きるどころか苦手な味だった、とかだとすごく勿体無いですからね。
前述しましたが、多分このリキッドの薄味感はこれが正解です。100 ml という大容量 のリキッドであれば遠慮なくパカパカ吸いたいところですが、あまりにも濃い味や大味のフレーバーだと、大概先に飽きが来てしまうものです。つまり、この手の大容量リキッドに求められているものは遠慮なくチェーンできる飽きにくさです。
このサイズのリキッド全てに言えることなんですけど、なるだけテイスティングして、自分の好きな系統の味であることは大前提で、特に飽きなさそうだなって思うリキッドを買うことをお勧めします。
そんな感じで、飽きの来にくくてお値打ちリキッドをお探しのそこの貴方、ご一考あれ。
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