前回紹介した Abyss AIO を結構気に入ったので、いっちょ買ってみるかって感じで、RBA キットを買ってみました。

購入元は【VAPEWORX】さんです。

DOVPO Ether RBA – Abyss AIO Kit Accessory Collections

と言うわけで今回は、Abyss AIO Kit Accessory Collections (アビス アクセサリーコレクション)のうちの1つ、DOVPO (ドブポ) Ether RBA のご紹介。お値段税込み¥3,300 。RBA キットとしてはごく一般的な価格です。

The VapingBogan という YouTube で活動している VAPE 関連のレビュアーさんとのコラボ商品なんだとか。

内容物はこんな感じ。

  • RBA キット本体
  • ドリップチップ ( 2種 )
  • 510 接続パーツ
  • エアフローピン ( 4種 )
  • イモネジ / O リング

マニュアル等の紙類は特に何も入っていませんでした。

Abyss AIO 本体もレビューしているのでよろしかったら。

外観・デッキ

本体外観はこんな感じ。通常仕様のコイルよりも2回り程太らせたサイズです。

エアーの流入は下のピンから。付属のピンと交換することでドローの重さを調節できます。

初期セットは 1.0 mm で、0.8 mm / 2 mm / 3 mm の合計4種類のピンが付属していました。スクリュー式で嵌っているので、交換する際は細いドライバーなんかをエアホールの穴に刺して回すと簡単です。

リキッドの供給は正面に見える穴から。左右に3個ずつの穴が空いてます。

続いてデッキ部分。チムニー部分とデッキ部分は O リングを介してくっ付いているので、引っ張るとそのまま外れます。

デッキはこんな感じで、RBA キットとしてはちょっと珍しいコイルの足を左右で止める、シングルコイルの2ポストタイプ。この形はある程度のデッキサイズがないと出来ない形なので、サイズの制約の多い POD 型機種ではあまり見られない形ですね。このタイプは総じてビルド簡単なのがいい所。

ちなみにエアフローピンはデッキの固定ピンも担っているので、ビルド後にピンだけ変えるみたいなのはちょっとやめておいた方が良さそう。

ビルドの際は510接続パーツを取り付けて、テクニカル MOD やオームメーターにこんな感じで取り付けられます。

付属のドリップチップを取り付けるとこんな感じ。フラットタイプなので、シルエットがスッキリします。
私個人的には、段差のある通常タイプのドリップチップの方が見た目が好きなので、これはイマイチかな。

ビルド

では実際にビルドしていきます。

今回のセッティングもいつも通り、カンタル A1 の 26 G で内径 3 mm の 6 巻のセッティング。エアフローピンは最初に刺さっていた 1 mm のものをそのまま使用しています。

特に手間取ることもなく、ささっと組み終わりました。至って簡単。コットンホールが狭めなので、コットンは先端をちょっとだけ裂いてます。裂きすぎると漏れるのが怖いので程々に。

吸ってみる

先ずはドローチェック。
お、結構重い。1 mm のエアホールってなんか軽いイメージあったんですけど、これはしっかり重いです。DL で吸うのはまず無理ですね。

味に関しても、文句なしに美味しいです。甘さよりもフレーバーを出してきているイメージ。複雑系のリキッドとかと相性良さそう。

総評

といった感じで、DOVPO Ether RBA – Abyss AIO Kit Accessory Collections のご紹介でした。

味はもちろんのこと、ドローの重さが心地いいです。プリメイドのコイルだとどの抵抗値でも一定の重さなので、逐一エアフローリングで調節する必要があったのですが、このキットはそもそものドローを重くできます。煩わしい調節をしなくて済むのは凄く楽

この手の RBA キットって、悪くはないもののそれなりって感じのものが多かったんですが、これはいいです。以前やった VEEGO の RBA キットもそうだったんですが、昨今の RBA キットは当たり多いんですかね。

欠点は、というか Abyss AIO のそもそもの欠点なんですが、タンク内にリキッドがある状態だとリビルドできないことくらい。まぁ言っても AIO 機種なので、その辺は諦めましょう。

そんなこんなで、話題の高級 AIO の RBA キット、お探しの方はご一考ください。


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