もう 10 月が終わる……だと……。

今回は POD 機種。POD ユーザーみんな大好き Caliburn の最新作です。こちら【VAPEWORX】さんからご提供いただいたので紹介します。前作にあたる Caliburn G との変更点とか見ていってもらえたらなと思います。

Uwell Caliburn A2 Pod Kit

というわけで今回紹介するのは、Uwell (ユーウェル) Caliburn A2 (キャリバーンA2) Pod Kit 。お値段税込で¥3,000 也。

Caliburn シリーズは、スティックタイプとカードタイプの 2 種類に派生していて、そのうちのスティックタイプの最新作ですね。

前作にあたる、Caliburn G Pod Kit がコイル交換式の POD 機種であったのに対して、今作の Caliburn A2 は従来の Caliburn シリーズと同様に POD ごと交換するタイプになってます。Caliburn G のレビュー記事は下記から。

内容物はこんな感じ。

  • Caliburn A2 本体
  • 交換用 POD
  • マニュアル
  • ATENTION カード
  • WARRANTY カード
  • SNS カード

充電ケーブルとかの付属品は全く無しのシンプルスタイル。価格が抑えめなのもコレのおかげかな?

外観

外観です。

モールドやロゴも少ないシンプルなデザイン。手触りもスッキリしていて結構好きな感じです。

カラーバリエーションは、“BLACK” “GREY” “GREEN” “BLUE” “ORANGE” “IRIS PURPLE” の全 6 色での展開。

今回いただいたのは “IRIS PURPLE” カラーのものです。

本体正面には上からリキッド残量確認用の小窓とパフボタン、Caliburn のロゴの下には LED 。

反対側はまっさら。一応本体下部に UWELL のロゴがついてます。エアホールは左右のこのポッチから。

下部には充電ポートが付いてます。

POD との接点はこんな感じ。Caliburn G の時にあったシリコンのパッキンが無くなってますね。中心の 2 つのポッチが接点で、外側のシルバーが POD 固定用のマグネットになってます。

スペック

スペックはこんな感じ。

バッテリー520 mAh
サイズ110.1 mm x 21.3 mm x 11.7 mm
最大出力15 W
充電出力2 A
充電ポートType-C
スペック一覧

POD

続いて POD を見ていきます。

外観はこんな感じ。POD の透明感もバッチリなので、リキッド残量はとても見やすいです。無印の Caliburn だと、POD の表裏でドロー調節機能がついていたんですけど、今回の Caliburn A2 はドロー感は固定です。ひっくり返しても何も変わりません。

本体との接点はこんな感じ。ぱっと見盛れたり滲んだりしそうな感じはしないんですけど、こればっかりは使ってみないことにはなんとも。

単体価格は 4 個入りで税込¥1,800 。抵抗値は 0.9 Ω に統一されているので、特にバリエーションがある訳ではないです。一方で、Caliburn G の交換用コイルは、1 Ω と0.8 Ω の 2 種類が選べたことを鑑みると、これは単純なスペックダウン。

スペック表はこんな感じ。

容量2 ml
リキッドチャージトップフィル
抵抗値0.9 Ω
スペック表

リキッドチャージは Caliburn シリーズ恒例のマウスピースの部分をバキっとするタイプ。これ毎度壊れちゃいそうで不安になるんですけどね。

因みに POD の形状上、無印の Caliburn 及び Caliburn G との互換性は無いのでその点は注意。

使ってみる

使い方といっても、パフボタン 5 クリックで電源の ON / OFF くらいなもの。出力調整とかも何もないのであとは吸うだけ。

オートパフとボタンパフのどちらも対応していますが、切り替え機能が付いてないので、常時両対応になってます。この辺は過去シリーズと同じですね。

味に関しては文句なく美味しいです。いい感じのバランスでリキッドの風味を出してくれます。

昨今の POD 機種って、メッシュコイルの採用率が高くて美味しいから最近ビルドサボりがちなんですよねー。この Caliburn A2 も例に漏れずメッシュコイルを採用しているので味も抜群です。

総評

と、いった感じで、Uwell Caliburn A2 Pod Kit のご紹介でした。

相変わらずパッと手に取ってちょっと吸うのに適していて使い勝手抜群です。

コイルのみを交換できる前作 Caliburn G と比較しても、POD ごと交換する方式の Caliburn A2 は一長一短な感じで、決して上位互換ってわけじゃないです。だからこそユーザー側の好みが分かれる所でもあるのかなと。コストパフォーマンスを考えても大差がつくものでは無いので、完全に好み。

そんな感じで、使い勝手抜群のスティックタイプをお求めの方、ご一考ください。


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