明けましておめでとうございます。今年は 2 年ぶりに実家に帰ったんですけど、地元が田舎なこともあってか VAPE 吸ってるとありとあらゆる人から「それ何?」って聞かれまくりました。京都に住んでいるとちょくちょく見かけるベイパーさんも地元では全く出会わず。まだまだマイナーな趣味なんだなって改めて感じました。
さて、今回はリキッドのご紹介です。昨年末に MK LAB さんから発売された最新作。何やら看板シリーズの三光がマイナーチェンジしたとのことで、買ってみました。まぁノーマルの三光って吸ったことがないんですけどね。購入元は【VAPEWORX】さんです。
MK LAB Koi-Koi THREE GLORY 2022
というわけで今回紹介するのが、MK LAB Koi-Koi THREE GLORY 2022 。2022 年度版の正月三光です。お値段は税込で¥2,480 也。
MK LAB のリキッドは直近でレビューしたのが猪鹿蝶 -蝶- 。その記事でもちょこっと言及したんですけど、やっぱり滅茶苦茶に安くなりましたね。昔は 30 ml で 3,000 円とかだったのに。赤短・青短が登場した辺りからすごく買いやすくなりました。
てなわけでリキッドの詳細をば。
MK LAB の 2022 年正月限定リキッド、三光 2022 (ThreeGlory)。
アップルタルトの美味しいフレーバーの限定リキッドです。
3 種のリンゴが織りなす贅沢な風味が吸い始めの瞬間の華やかさを演出し、それらの風味を支えるように重ねられたクリームとタルト生地は、吸い終わりに上品なコクを残してくれます。
2022 版は近年の POD タイプの使用率を考慮し、VG:PG 比の変更を行いVG60% : PG40% の比率で作成されています。
POD タイプから高ワット帯まで独自の表現を見せる Koi-Koi (コイコイ) シリーズの限定版 「正月三光」 を是非お楽しみください。
VAPEWORX
とのことで。元々の三光の VG:PG は 70:30 くらいだったのがだいぶ柔らかくなりました。昨今の POD 型機種だと 70:30 でも供給しない、なんてことは無いとは思うんですけど、供給しやすいのは素直にいいことなんじゃないでしょうか。
リキッドの詳細はこんな感じ。
生産地 | 日本 |
容量 | 60 ml |
PG:VG | 40:60 |
香り
濃いりんごと、なんだか香ばしい、粉っぽい香り。一瞬アップルティーっぽいなとも感じたんですけど、言われてみれば確かにりんごタルトですわ。
吸ってみる
では吸ってみます。
先ずは低抵抗で。
うーん、思ってたより甘くなくて、さっぱり目のりんごって感じですかね。グミとか飴みたいな強い甘さではなくて、爽やかなりんごです。で、吸い終わりに小麦っぽい香ばしさの余韻が残ります。POD 機種に適したリキッドって謳ってる割には、そんなに濃いフレーバーじゃないのがびっくりしました。
続いて高抵抗で。
普段は RDA で試飲するんですけど、この正月三光は POD 向きのリキッドってことで POD で吸ってみたいと思います。
てなわけで早速……。
小麦粉の香ばしさと、ほのかなりんごの香り、そして低抵抗で吸った時に感じなかったカスタードとかキャラメルのような上品な甘を感じます。爆煙で吸った時はりんごが乗ったタルトって感じだったんですが、高抵抗で吸うとりんごクリームを使ったタルトみたいな感じになります。
総評
さて、そんなこんなで MK LAB Koi-Koi THREE GLORY 2022 、2022 年度版の正月三光のご紹介でした。
いやはや脅威の高クオリティ。こういったスイーツ系のリキッドってとにかく甘くて濃いイメージがあったんですけど、むしろあっさりしていてびっくりしました。それでいて POD 機種の低出力環境でも引けを取らない、しっかりとした芯のあるリキッドです。
POD 機種向き高級タルト味のリキッド、気になった方はご一考ください。
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