今回はちょっと久々の MOD のご紹介です。
数年前に登場してそこそこ盛り上がったクトゥルフチューブの第 2 作、所謂クトゥルフチューブ 2 です。前作は持っていないので比較はできないんですけど、小型チューブ MOD のブームが下火になった感のある今、果たして買いなのか、見ていってもらえればと思います。【VAPEWORX】さんからご提供いただきました。
Table of Contents
CTHULHU MOD TUBE2 MOD
というわけで今回紹介するのが CTHULHU MOD (クトゥルフMOD) から TUBE2 MOD (チューブ2MOD) 。お値段税込で¥5,500 。
国内外でもファンの多い CTHULHU MOD 。さらにその中でもリリース当時大注目株で、350 バッテリーセミメカチューブの金字塔だったクトゥルフチューブ、そのアップデート版が今回の TUBE2 MOD です。CTHULHU MOD 発の MOD としては HASTUR MOD に次いで 3 作目になります。
内容物はこんな感じ。
- TUBE2 MOD 本体
- マニュアル
- スリーブ
外観
外観です。
シンプルなチューブ MOD って感じで、パーツの継ぎ目以外はこれといって外見的な特徴の少ない MOD です。
カラーバリエーションは “SILVER” “BLACK” の全 2 色での展開。どちらもアトマイザーを選ばないシンプルなカラーです。
パーツ点数はトップパーツ、チューブパーツ × 2 、ボトムパーツの計 4 点。
本体上面はこんな感じ。510 のスレッドから基盤が丸見え。リキッドが漏れたら一発でお釈迦になりそうな気もしますが、このクトゥルフチューブのシリーズは安価で基盤のみの購入ができるのでそこまで問題じゃ無いのかも?
側面には LED のインジケーター。
底面はこんな感じで、なんとこの MOD 、セミメカニカルのくせしてボトムスイッチなんです。この手のセミメカチューブってサイドスイッチのものが殆どなので、いつものタコさんマークはスイッチ部分に印字されています。……なんかしばらく見ない間に大分強面になったような?
本体のバッテリースリーブは全く同じ 2 つのパーツで構成されていて、このうちのどちらか片方とトップパーツ、ボトムパーツで 18350 バッテリー仕様に変形。バッテリー容量を犠牲にすることにはなりますが、コンパクトに運用することができます。
ボトムパーツの側面のここを回すとパフスイッチにロックがかかります。逆ネジになっているので一緒にボトムパーツが外れる心配がないのもポイント高いです。
スペック
スペックはこんな感じ。かっこ内は 18350 バッテリーで運用する際のスペックです。
バッテリー | 18650 (18350) バッテリー (別売り) |
サイズ | 直径:24 mm × 長さ:86 mm (56 mm) |
モード | 表記なし |
対応抵抗値 | 0.25 Ω (0.5 Ω) 以上 |
充電ポート | なし |
モード変更の機能は無いのんですが、Bypass か固定電圧かのどちらか。説明書にも特に記載されていなかったのでなんとも言えないんですが……固定電圧だと良いなぁ。
本体直径が 24 mm なので、22 mm 径のアトマイザーをつけると段差が目立ちます。22 mm のアトマイザーをつけるならビューティーリングがあるといいかもです。
使ってみる
使い方は、パフスイッチのロックを解除してあとはパフしながら吸うだけ。とっても簡単。私はほとんど使ったことがないのですが、使用感的には一般的なメカチューブに近いはずです。
ただ、スイッチの癖がすごくて、パフスイッチの中心を真っ直ぐ押し上げないとちゃんと通電しないんですよね。最初なぜかエラーが出続けてどうしようかと思ったんですが、どうやらパフスイッチの中心を押してあげないと上手く通電してくれないようです。
総評
というわけで CTHULHU MOD から TUBE2 MOD のご紹介でした。
なんとも CTHULHU MOD らしいというかなんというか。ものはいいのに今一歩足りない感じ。このパフスイッチの感度の悪さがどうにかなるのならとってもいいデバイスなのは間違い無いんですけど……。
ただ 18650 、18350 のどちらのバッテリーでも使えて、アトマイザーを選ばないシンプルなデザイン。セミメカなのにボトムパフ、と魅力たっぷりな MOD であることは間違い無いので、ここらへんに惹かれるって人は買ってもいいんじゃないんでしょうか。
そんなこんなで、シンプルなボトムパフ式セミメカチューブ、お探しの方はご一考ください。
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