今回は交換用 POD のご紹介。
以前紹介した価格破壊 POD 機種用の新作 POD が、実は結構前に発売されていたのをふと思い出して、買ってみました。従来の POD と具体的な変更点や実用性等詳しく見ていってもらえたらなと思います。購入元はいつもの【VAPEWORX】さんです。
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Joyetech eGo Pod Cartridge 5pcs 1.0 ohm AST Version
今回紹介するのが、以前当ブログでも紹介したJoyetech eGo Pod Kit の交換用 POD の新作、1.0 ohm AST Version です。お値段は通常のPODから据え置きで、5 個入り税込で¥1,430 也。eGo Pod Kit の詳しいレビューは下記から。
従来の交換用 POD との大まかな違いについては、抵抗値が 1.2 Ω から 1 Ω に下がったことと、コイルに AST 鋼に材質が変更されたこと。その他の基本スペックは通常の eGo POD と同じです。
スペックはこんな感じ。
リキッド容量 | 2 ml |
リキッドチャージ | サイドフィル |
抵抗値 | 1 Ω |
AST 鋼コイル
この POD の最大の特徴がこの AST 鋼製のコイル。
Joyetech の公式サイトによれば、この AST 鋼を使用したことで、約 2,000 回のパフ及び 20 回のリフィルを可能にしたらしいです。1 個の POD ですからねこの耐久力。すげぇ。
外観
外観見ていきます。
通常の eGo Pod の専用 POD と比べると若干のサイズアップ。背が高くなってます。
リキッドのチャージホールが底面からサイドに変更され、それに伴ってコイルの位置はマウスピースの真下に移動してます。通常盤の POD だとコイル位置がマウスピースとちょっとズレているからなのか、マウスピース内が結露したリキッドでベチャベチャになってしまう現象が多発してたんですよね。見た目がよろしくなかったので、改善されてるといいな。
リキッドのチャージホールはここ。シリコンの蓋を外してチャージするタイプですね。こっちの方が純粋に入れやすくて好きです。
底面はこんな感じ。空気の通り道の溝と接点、本体と接続するための磁石なんかが付いてます。
本体にセットするとこんな感じ。ちょっと背が高くなりますが、そこまで気になる範囲ではないと思います。
吸ってみる
いくら耐久力があっても美味しくなけりゃ意味がない。ってことで早速吸ってみます。
うんうん。十分美味しいです。通常盤の POD と比較すると、結構甘味が強く出ている気がします。明らかに通常盤の POD よりも美味しいです。悪いこと言わないのでこっち買いましょう。ミストの量はまぁ普通程度ですが味は結構濃厚めです。
ただ先述のマウスピースの中ビチャビチャ問題はそのままでした。多少マシにはなっているのかもしれませんが、体感では殆んど変わらないです。
もう 1 点、気になるのはやっぱりドローの軽さ。これがネックですね。ニコチンを添付したリキッドを吸う場合、私は MTL でじっくり吸いたいので、ドローの重さはちょっと気になります。
総評
というわけで、Joyetech から eGo Pod Cartridge 5pcs 1.0 ohm AST Version のご紹介でした。正直バリエーションの 1 つって立ち位置では物足りないくらい別物です。
元々安価でそれなりに美味しいってところで勝負してた eGo Pod のランニングコストをさらに改善させる、まさに最強 POD が登場したなって感じです。
耐久性に関してはまだ検証しきれてないところがありますが、カタログスペック通りならコストパフォーマンスもすごいことになります。なにせ通常の POD と価格一緒ですからね。
とにかく VAPE を安くかつ簡単に使いたいのなら eGo Pod とこの AST POD のセットが現状の最適解だと思います。
そんなこんなで eGo Pod ユーザーの方は是非使ってみてください。
VAPEWORX さんの商品ページはこちら。