今回は久々のスコンカーです。思えばスコンカーどころかテクニカル MOD 自体が結構久々。
私は普段 RTA 使いがちなんですが、RDA とか RDTA とかを普段使いしたいならやっぱりスコンク機能って欲しくなるんですよね。
ここ数年の POD ブームから、テクニカル MOD のリリース数が年々減少してる中で貴重なスコンク MOD 。果たして買いなのか、見ていってもらえたらなと思います。今回も【VAPEWORX】さんからご提供いただいてます。
Table of Contents
wotofo Profile Squonk Mod
という訳で今回紹介するのが、wotofo (ウォトフォ) Profile Squonk Mod (プロファイルスコンクモッド) 。お値段税込で¥7,200 也。
テクニカル MOD でさえ久々なのにここでまさかのスコンク MOD 。
Wotofo といえばアトマイザーメーカーっていうイメージが拭えないんですが、過去にも意外と MOD をリリースており、 2, 3 年前にはセミメカのスコンク MOD を発売してたりします。
内容物はこんな感じ。
- Profile Squonk Mod 本体
- 充電ケーブル
- 簡易マニュアル
必要最低限といった感じの内容物。カード類の付属品はありませんでした。
外観
外観です。スコンク MOD の割には細身で持ちやすいシンプルな形。
カラーバリエーションは、“BLACK” “GUNMETAI” の全 2 色。
本体上部は 510 スレッドのみ。
本体正面には、上からパフボタン、液晶、+ / – ボタン。ボタン関係は一括でここ。
本体下部には充電ポートが。Type-C です。
反対側はクリアパネルになっていて、スコンクボトルとバッテリーの両方のドックになっています。
クリアパネルはマグネットで本体とくっついていて、本体下部の凹みに爪を引っ掛けて外せます。
ここで今回のポイント。
実はこのスコンクボトルを取り外すと、18650 用のバッテリードックがもう 1 箇所隠れてるんですね。つまり何が言いたいかというと、デュアルバッテリー MOD としても使えるんです。
デュアルバッテリーのテクニカル MOD も久しく新作に恵まれないジャンルだったので、これは嬉しい人も多いんじゃないでしょうか。
構造的に漏れた時結構怖いんですけど、どうなんでしょうか。この辺は要検証。
スコンクボトルは上部の蓋を取り外してリキッドチャージができます。
スペック
スペックはこんな感じ。
バッテリー | 18650 (別売り) |
サイズ | 縦:93.85 mm × 横:44.4 mm × 幅:30 mm |
モード | VW のみ |
対応抵抗値 | 記載なし |
リキッド容量 | 7 ml |
VW 上下限 | 5 W 〜 80 W(デュアルバッテリー時最大 200 W) |
充電ポート | Type-C |
対応充電出力 | 5 V / 2 A |
スペック的には申し分無い性能なんですが、なぜか VW モード固定。スコンク MOD ってコイルの寿命伸ばすためにも温度管理モードとか結構需要あると思うんですけどねぇ。
以前レビューした VandyVape Pulse V2 BF 95W Mod は TC モード等があったんですが、いやホントなんで……。Pluse V2 のレビューは下記。
使い方
使い方はこんな感じ。
- パフボタン 5 クリック → 電源 ON / OFF
- パフボタン 3 クリック → 全ボタンロック
- + / − ボタン同時押し → ボタンロック(パフボタンのみ応答)
- + / パフボタン同時押し → ディスプレイカラーパターン変更
- − / パフボタン同時押し → パフカウントクリア
基本はこんなとこでしょうか。
カラーパターンは、グリーン、ブルー、パープル、ホワイト、レッド、イエローの全 6 色です。
先述の通り VW 固定。設定画面等も無いです。液晶が思ってたよりも暗めなので、明るさ調節くらい欲しかったかも。
漏れについてですが、これは特に問題なさそうですね。一週間くらい持ち出してガッツリ運用してみたんですが、今の所は漏れどころか、滲むようなこともありませんでした。
総評
というわけで、wotofo の Profile Squonk Mod をご紹介しました。
正直、スコンカーの新作ってだけで需要たっぷりな気もしますが、それ抜きにしてみても結構良い MOD だと思います。
細身なので握りやすく、パフボタンの位置が自然に指が来るような配置になっていて使いやすいです。スコンクボトルもカバンの中で勝手に押されないような位置になっているのもポイント高いです。
VW モードしか使えないっていうのはやはり明確な弱点ではありますが、普段から VW 以外使わないユーザー層からすれば別段問題になるようなものではないです。
以前紹介した Ripley RDTA にもオプションでスコンクピンが登場するらしいので、それと合わせれみるのも良いかもしれません。
そんなこんなで、久々のスコンク MOD 兼デュアルバッテリー MOD 、気になった方はご一考ください。
VAPEWORX さんの商品ページはこちら。